『ポスティングでの配布物』はポスティングされるものについて解説します。
- 郵便受けにはどんな物がポスティングされるのか今一度よく考えてみましょう。
広告、チラシなど宣伝効果のありそうな物がポスティングされやすいですが、
サイズや紙質によって受け取る側の印象が全く違ってきますし、それにより得られる
反響は天と地ほどの差が生まれるかもしれません。
ただ伝えたいことを印刷して配布するだけではコストに見合った効果があがらず、
無駄なお金の使い方だったと反省することになります。
そんな後悔をしないためにもどんな物をポスティングするのかじっくり考えましょう。
- 業種によってポスティングされる配布物には特徴があるので、もしも新規で開始
しようとするのなら今までどんな物が用いられてきたのかを知っておいたほうが、
効果的な配布物を選択できる確率が高まります。
まずは飲食のデリバリーの宣伝をする場合についてですが、この業種は実に様々な
メニューがあるのですが基本的なチラシのデザインはどれも共通しています。
売りたいものがピザだろうとハンバーガーだろうとチキンナゲットだろうと、
似たような紙面の構成になっているのはそれが最も効果が高いとこれまで蓄積された
データが雄弁に物語っているからなのでしょう。
- 不動産とは土地や新築住宅、分譲マンションなどで、この業種でもポスティングの
チラシを配布することは頻繁にあります。
しょっちゅう売れるものではありませんし高価な買い物となるので、即座に売上
に反映されるとは言いがたいですがポスティングを繰り返すことで1つでも物件が
売れればリターンは大きいので、充分にやる価値はるでしょう。
1枚10円ほどのチラシで数億円の注文住宅の契約が舞い込んできた、そんな
おいしい話もあるのでたかが紙と侮れません。
- 多い日には1日に10枚近くポスティングされるチラシですので、なんの変哲も
ない普通のチラシでは目を通してもらえずにゴミ箱に直行することも考えられます。
目を惹く要素がどこかにないと、丁寧に折りたたんで古新聞や古雑誌に挟んで
捨てられるか、クシャクシャに丸められて投げ捨てられる確率が高まるので、
他の業者がポスティングするチラシよりも目立つほうが有利でしょう。
年に数回しかそういったチラシが投函されないご家庭なら秒で捨てられることも
ないでしょうが、多い地域では月に100枚近くものチラシが配られるので、
まずは見てもらえるように、という対策も必要になってくるのです。