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紙のチラシ以外もポスティングしていいんですよ。

不動産のポスティング

高級感

ポスティングでの配布物/高級感

販売する物の単価が桁外れに高額な不動産屋のポスティングチラシは、紙質にも 気を使わなければなりません。 高価な不動産を売ろうというのですから貧乏臭いチラシでは印象が悪くなり、 「これに数千万円も支払う価値があるのかな?」と思われてしまいます。 販売価格に見合った配布物でなければならないのはどの業種にも言える事ですが、 飛びぬけて高額な不動産は特にいい材質で製作したいものです。 紙の厚さもあまりペラペラだと安っぽい印象を与えてしまうので、新聞の折込チラシ のように薄っぺらではなく、その数倍の物を使いましょう。 そよ風が吹くたびにひらひらするような軟弱なチラシでは、ハンバーガーやピザの ポスティングならいざしらずデザイナーズマンションや分譲住宅の広告としては 不適切なのです。 手にした人に高級なイメージを一瞬で与えるような質感の、バブリーな雰囲気のする 配布物でなければ不動産のポスティングには向きません。


物件を目立たせる

デリバリーの業種のチラシも商品を目立つようにするのが鉄則ですが、そちらは 金額や注文方法にも力を入れた紙面づくりをしています。 ですが不動産関連のポスティングチラシは購入方法や販売価格はそう重要ではなく、 物件の詳細な情報をできるだけ伝えることに注力しなければなりません。 売り物件の画像だけがあっても購入しようか考えるには値しない、ほとんどの人は そう思うでしょうし、とにかくどんな物件なのか細かく知らなければ話を進める ことはできないというのが普通の感性です。 中古マンションなら築何年か、間取りはどうなっているのか、所在地はどこなのか、 そうした情報は販売価格にも負けないくらい重要となるのです。 ピザなら見た目が分かる写真と商品名だけあればなんとかなりますが、不動産物件 ですとそれだけでは全然足りません。 商品についての情報をたくさん載せる、何十もの物件をという意味ではなく、 それぞれについての情報を、です。


カラー向けの用紙

売りたい住宅を鮮明な画像でアピールするには、カラー印刷なのは当然として 美しく魅せる紙を使用するのも大切なことです。 光沢紙ならカラー写真が素敵に印刷されますので、高額なマンションの写真を印刷 するのに向いているでしょう。 どれほど高級でみんなが憧れそうな素材でも、写真映りが悪ければそれを相手に 伝えられずにもどかしい思いをしてしまいます。 そして写真はほぼ完璧でもそれを印刷する用紙が不適切だと、せっかくの素材も 台無しで築5年分くらいは劣って見えてしまいます。 もともと古い物件で不鮮明な画像の方が誤魔化せそうだ、というのならそれも作戦 としてはいいかもしれませんが、いい物件なら良い画像を鮮明にプリントできる 紙を使うべきでしょう。 用紙の厚さなども考えて最適な紙を選ぶことをお勧めします。