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紙のチラシ以外もポスティングしていいんですよ。

ポスティングされる配布物

紙でなくても良い

ポスティングでの配布物/紙でなくても良い

ポスティングされるアイテムは紙類に限定されると勝手な思い込みをされているかも しれませんが、それ以外の材質でも誰も文句は言いません。 紙っぽいチラシが最も使用されていることは確かですが、中にはプラスティックぽい のもや木材らしさが感じられる配布物もあります。 ポストに投函されるので紙じゃなきゃいけない、そんなルールもありません。 毎日朝夕入れられる紙製の新聞が郵便受けには一番似合いますので、それに倣って 紙のチラシが人気のようですが他の材質でもいいのです。 また紙製のチラシがポスティングされやすい理由には、コストが安いという理由 も挙げられるかもしれません。 紙製品と鉄製品ではどっちが高価なのか、どの業種のチラシであろうとほぼ100% 紙製の方ですし、立派なチラシになると何十倍、何百倍もの違いになります。 なのでおいそれとは紙以外の物をポスティングできませんが、業種によっては 効果が見込めるのであればそうした物も使われます。


受け取る印象

ポスティングされたチラシ類を手に取った時にどんな印象を与えるのか、それを 考えてどんな材質の物を配布するのかを決めるのもいい案です。 紙類が一般的ですがこれは大安売りとか特価とかの商品を宣伝するのにお似合いで、 やや安っぽい印象を与えてしまいます。 紙面がどんなにカラフルで優れたデザインであっても手触りや感触が低品質な紙 であったら、それなりの印象しか受け取った側は感じないでしょう。 同じ紙でもランクはありますし、ツヤツヤした紙ならゴージャスな印象を、 プラスティック製ならさらに良い印象を与えることができます。 いい感触を与えるに越したことはありませんが、費用対効果を考えるとなんでも かんでも高い材質にすればいい、とはなりません。 そこで宣伝したいアイテムやサービス、価格帯からどのランクにするかを選択する のがベターで、業種によりどんなチラシになるのかが決まってくる理由でもあります。


先入観は捨てて

ポスティングされるアイテムは紙のチラシである、そう思い込んでいる人もいるの ですが、そこはもっと頭を柔軟にしたほうが良いアイデアが生まれやすいです。 配布物を製作しようとして、他の選択肢を全く考えずに普通のチラシを前提に デザインを進められる方が多いのですが、別に紙でなければならないとは誰も 口にしていないのに紙のチラシで話を進めるのは、そういうものだとの先入観 が頭の中にあるからなのです。 宣伝したいものによっては紙ではない配布物の方が効果が見込めたり、普通のチラシ では損をすることすらあるのですがそのことには頭が回らないのでしょう。 その原因は全てポスティングのチラシは紙であるとの固定観念があるからで、 企画をするのならまずはそれを取り除くことからスタートしましょう。 郵便受けに入らないような形状、サイズの配布物は却下になりますがその条件を クリアしていればチラシでなくても問題はないのです。 受け取った人がどんな気持ちになるか、それを踏まえて考えれば素敵な配布物の アイデアがきっと湧き出てくるでしょう。